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交通(アクセス) |
★静岡県熱海市梅園町1169-1 地図
★熱海駅より伊東線利用約3分→JR来宮駅下車→徒歩約10分または熱海駅から梅園・相の原団地方面行きバスにて約15分梅園下車
★東名高速道路利用→厚木IC→小田原・厚木道路→小田原→国道135号
★駐車場(8:30〜16:30)/梅園前(普通乗用車 平日600円、土日祝日800円) |
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HP | 熱海梅園梅まつり あたみニュース(熱海観光協会)(開花情報) | ||
電話番号 | 0557-85-2222(熱海市観光協会) | ||
料金(入園料) | 入園無料 | ||
![]() 熱海梅園の歴史は古く、明治19年(1886)から梅園として整備されて現在に至っています。熱海梅園は初川沿いの傾斜地にあり、梅の木が64品種約730本植栽されています。 園内は梅だけではなく色んな樹木が植えられています。特に、もみじが多く秋にはもみじ祭りが開催されます。そのため、梅の花が一面という感じの梅園ではなかったです。その点では、偕楽園や越生梅園、筑波山の梅園などの方が見ごたえがあります。 熱海梅園では、早咲き・中咲き・遅咲きがバランスよくあるため、1月中旬頃に1分咲きで、2月は3分から7分で、3月上旬頃が一番見ごろでしょうか。ちなみに、ここに掲載した写真は3月4日でほとんどが咲いているように見えました。 この頃に合わせた1月中旬頃から3月上旬まで比較的長い期間梅祭りが開催されています。期間中の毎週日曜日や祝日は、特設舞台で熱海囃子笛伶会や熱海芸妓連演芸など様々なイベントが開催されています。 熱海梅園は有名な割にはそれほど交通渋滞もなく、駐車場待ちの車が少し並んでいただけでした。熱海梅園の渋滞よりも、2月中旬頃から3月上旬頃に見ごろになる河津桜目当ての渋滞の方がひどかったくらいです。 ちなみに、駐車場は海側から行くと、梅園入り口交差点手前左手の傾斜地に一ヶ所と、交差点を右折して梅園側に入った右側の川沿いの両側に駐車場があります。 熱海梅園では入り口右手に本部があり、その付近には地元売店や食事処や露天商が並んでいます。これらのお店は、おもに梅園の傾斜地を登る右手中腹あたりまで並んでいて、梅茶、梅ようかんなどご当地の名産が売られています。 ![]() また、梅園の一番上には足湯があり、梅を見ながら足湯に入れて中々風情があります。その隣のちょっと坂を下ったところには、平成12年9月の森首相と韓国の金大中大統領が日韓首脳会談を熱海で行った際に、熱海梅園を訪れ、日韓友好を深めたことを記念して朝鮮時代の伝統様式を取り入れた庭園「韓国庭園」が造られました。 この庭園も無料で見学できます。韓国式の塀に囲まれた中に韓国の住宅が再現され、床に上がって見学できます。また、澤田政廣記念美術館の下あたりには梅見の滝があって、その滝の裏側に歩道があり滝の裏側から梅園が見えます。 このように、熱海梅園には梅園以外に足湯や滝があるため人気があるのでしょう。帰りは熱海温泉で温泉に浸かってから帰りましょう。 |