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小田原城址公園
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撮影日 2009.2月 |
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交通アクセス |
★神奈川県小田原市
★小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分
西湘バイパス「小田原IC」から約5分
東名高速道路「大井松田IC」から約40分
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HP |
小田原城址公園
小田原市役所の公式HP
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電話番号 |
観光課城址公園担当 0465-23-1373
観光課観光推進担当 0465-33-1521
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営業時間 |
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
※6〜8月の土日・祝日は18:00まで(入館は17:30まで)
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料金 |
★城址公園は入場無料
★天守閣 一般 400円、小中学生 150円
★歴史見聞館 一般 300円、小中学生100円
★天守閣・歴史見聞館共通券 一般 600円、小中学生200円
★駐車場 市営場内駐車場(1,000円)、栄町駐車場(30分無料、次の30分200円、以後30分100円) |
小田原城と言えば、戦国武将の北条早雲から始まる北条氏の居城だったことで知られています。北条氏は豊臣秀吉の軍勢数十万人に小田原城をとり囲まれ降伏して滅び、豊臣秀吉はそれによって天下統一を果たしたことでも有名です。その後、小田原城は江戸時代を経て明治時代まで続きました。明治3年に廃城となって石垣のみとなり、関東大震災でその石垣も大破しました。その後、国の史跡として指定を受けて城址公園として整備され、昭和35年に天守閣が復興されたのを皮切りに、三つの門が復元され現在に至っています。詳しい歴史は小田原市公式HPを参照してください。
小田原城址公園は、小田原市民の憩いの場として整備されました。下の公園案内図で分かる通り、公園内には市立図書館や郷土文化館、歴史見聞館もあります。歴史見聞館は有料施設で、小田原城の始まりから現在に至るまでの歴史を、模型や映像で分かりやすく展示してあります。
また、公園内には水の公園や銅門広場、二の丸広場、本丸広場があります。各広場には植木が多く、桜や梅の季節には多くの花見客が弁当を広げて食べたりして賑わいます。一番高いところにある本丸広場には、無料の動物園があります。ここの名物であったゾウのウメコは、平成21年9月に亡くなってしまいましたが、ニホンザルや鳥類などが飼育されています。小さい動物園ですので10分もあれば全部見れます。
動物園のまわりには大きな松がたくさんあり、その奥に見えるのが天守閣です。天守閣へは、石垣の上に続く石造りの階段を登って入ります。天守閣は3層4階の鉄筋コンクリート造りで、外観は昔ながらのお城ですが中は博物館になっています。入場料を払って中を見学すると、小田原の歴史にかかわる古文書や絵画、武具などの歴史資料が展示されています。
最上階に行くと、お土産売り場になっています。そこから外の回廊に出られて、ぐるっと一周できます。小田原城は、鳩よけの網などがないため景色がそのまま楽しめます。南には相模湾が見渡せ、西には箱根連山、真下には小田原市街が見渡せます。標高60mの高さなので眺めは格別です。
また、天守閣の西側には遊園地もあり、豆汽車や豆自動車、メリーカップがあります。これらは全部80円です。また、自動遊器具が30円という安さですので、小さいお子さん連れの家族には大人気です。
小田原城址公園は、このように小田原市民の憩いの場としての機能と歴史的建造物の整備により、平成18年10月に「日本の歴史公園100選」に選ばれました。
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住吉橋を渡って銅門へ |
左写真の橋を渡って左手に見えるのが銅門。写真は門をくぐって振り返ってみたところ。 |
銅門をくぐったところにある銅門広場。ここには梅がたくさん咲いていました。 |
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常盤木門。ここをくぐると本丸広場になります。 |
左写真の門をくぐると写真のように正面に動物園が見えました。これを過ぎて左方向に行くと天守閣です。 |
小田原城天守閣。この階段を登ったところに入場券売り場があります。 |
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天守閣最上階にあるお土産売り場。ここから外に出て四つの方向の景色を見ることができます。 |
天守閣から見た西側の景色。箱根連山が見えます。 |
天守閣から見た南側の景色。相模湾が一望できます。 |
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天守閣から見た東側の景色。 |
天守閣から見た北側の景色。中央に見えるのが小田原駅です。 |
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