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小田原梅まつり(曽我梅林)

お出かけ日 2009.2.8
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 小田原市内にある曽我の梅林は、約45haの広さに約3万5千本の白梅が中心に植えられています。もちろん多少の紅梅もあります。この梅は観賞用ではなく、梅干しや梅酒用に栽培されているものです。この曽我梅林の開花時期は、1月下旬から2月下旬にかけてで、品種が何種類かあるため比較的長い期間開花しています。見ごろとしては2月中旬頃でしょう。私が行ったのは2月8日で、一部満開でない梅がありましたがほぼ8分咲きから満開くらいでした。

 この曽我梅林の有名なところは、梅林の奥に富士山が見えることです。晴れていると白い梅の花のまわりに田園風景が広がり、その奥に富士山や箱根連山、丹沢山塊等が見えるのです。曽我梅林から眺める富士山は、「関東富士見100選景」に認定されているくらい絶景で、関東では有名な梅林です。

 また、曽我梅林は歴史的に有名で、日本三大仇討ちの一つ「曽我物語」の主人公、曽我十郎、五郎兄弟の育った場所として数多くの史跡があります。梅林のついでに、これら史跡を巡る方も多くいます。

  曽我梅林は別所・原・中河原の三ヶ所に分かれています。詳しくは下の地図を見てください。一番人が多く訪れるのが別所会場で、一番広く感じます。その隣が原会場で、別所会場からそれほど離れていませんのでハイキングがてら歩いて行きましょう。ただ、原会場から中河原会場までは2Km近くあります。私は歩きましたが、子ども連れで30分はかかりました。梅まつり期間中は路線バスも増発していますので、バスを利用するのも一つの方法です。

 さて、梅が咲く1月下旬から2月下旬にかけてこの曽我梅林で小田原梅まつりが開催されています。梅まつりの期間中は、土日祝日を中心に下の地図にあるように、下曽我駅近くにある梅の里センターで俳句や短歌大会、原会場で流鏑馬(やぶさめ)、別所会場や中河原会場で郷土芸能の小田原ちょうちん踊り、寿獅子舞などが行われます。

 小田原梅まつりは露天商も多く、農産物や特産品、梅の加工品、梅の苗木を売るお店がありました。特に、みかんが有名らしくみかんがたくさん売られていました。駐車場は、別所会場には県道から入ってすぐのところに有料駐車場(500円)があります。さらに園内の通路の脇に縦列駐車できるスペースがけっこうありました。また、民間駐車場もありました。隣の原会場付近はなかったように思います。けれども、別所会場から歩きですぐですので歩いて行きましょう。中河原会場は線路の隣の道路に路上駐車している車がずらっと並んでいました。

小田原梅まつり(曽我梅林)         曽我別所梅まつり観光協会
小田原観光協会HP(開花状況)       公式HP(開花情報)



交通アクセス

地図上の右下の「72」と書いてある湾曲した内側が別所会場、その左側の「下曽我小学校」の左付近が原会場、中河原会場は地図左上の「中河原梅林」バス停留所付近です。





曽我梅林マップ

1 別所会場

東名高速道路の海老名サービスエリアで最近有名になっているメロンパンを買ってみました。色んな種類のメロンパンがあり、おいしかったです。
別所会場は梅林の中に駐車できます。上の写真のところは停められませんでしたが、これと同じように歩道の一角が駐車場になっていました。 大きな梅の苗木が売られていました。
小さい梅の苗木が売られていました。 露天商もたくさんありました。 みかんや野菜のお店
書の舞が特設ステージでやっていました。 小田原ならではの富士山をバックにした梅林の撮影スポットです。

2 原会場


原会場入り口にある小田原特産品のお店

流鏑馬の会場

富士山が大きい!

3 中河原会場


会場の斜面の下は線路があり、それを渡ったところにも梅林があります。

左写真の右側。イベント会場になっています。

左写真の右側。飲食店の売店があります。

寿獅子舞

最後に獅子舞に触れます。

小田原名物の小田原ちょうちん踊り

中河原会場の駐車場は民間で小さいのがありましたがみんな線路わきの所に路上駐車していました。

斜面を降りたところにある梅林。富士山が大きいですね。

斜面の上で県道の反対側に瑞雲寺があります。そこの梅です。

左の写真のお寺の境内の梅林
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