交通 |
★JR高崎線上野駅から熊谷駅(80分)または東武東上線とJR八高線で寄居駅(熊谷駅から2番目の駅
★関越自動車道東松山インターから約30分、熊谷駅南口有料駐車場(30分毎100円 1日1,500円)
|
HP |
秩父鉄道 |
電話番号 |
048-523-3317(秩父鉄道営業推進課9:00〜17:00) |
営業日時 |
3月中旬から12月上旬の「土、日、祝日、埼玉県民の日、お盆などの夏休み期間の数日」のみ
毎回1往復 往路 熊谷発10:10→三峰口駅12:49(平日は10:12発12:44着)
復路 三峰口駅14:03発→熊谷駅16:18着(平日は14:00発16:21着)
|
料金 |
SLに乗るためには、普通乗車券と指定席券(700円)かSL整理券(自由席券)(500円)の2枚の切符が必要です。
普通乗車券は熊谷駅から長瀞駅まで740円、秩父駅まで840円、三峰口駅まで920円です。
例えば熊谷駅から長瀞駅まで自由席で行った場合は、500円+740円で1,240円です。
普通乗車券は各種お得切符でも使えます(秩父鉄道一日フリーパス・長瀞周辺の秩父鉄道関連施設&割引券と長瀞までの往復乗車券)。
指定席券・SL整理券の販売先は、JR東日本管内の「みどりの窓口」および「びゅうプラザ」、SL停車駅(熊谷・武川・寄居・長瀞・皆野・秩父・御花畑・三峰口)、東武トラベル各店、JTB各店です。
なお、SL整理券(自由席券)のみは電話予約して当日でも取れます。番号は上記の通り、電話で予約すると予約番号を教えてくれるので、当日その番号を窓口で言ってお金を払うだけです。
指定席券・SL整理券や電話予約は乗車日の一ヶ月前の同日(11時〜)からです。 |
情報 |
SLに乗るだけであれば、「料金」で説明した二つの券を買えばいいのですが、長瀞や三峰口などで観光する場合はライン下りや宝登山ロープウェイ、宝登山動物園などの割引券がついたチケットがあります。その他のチケットもありましたので、詳しくは秩父鉄道ホームページを見てください。 |
SL「パレオエクスプレス」は熊谷駅から2時間40分かけて三峰口駅まで運行しています。客車は4両編成で先頭車両が指定席で、2両目から4両目までは自由席です。
熊谷駅に9時過ぎに着いてしまい、しばらくホームで待ちました。10時頃になるとSLが進行方向からバックで入ってきました。ちょっと意外でビックリ!
すでに自由席の乗車場所には長蛇の列で、SL前には写真撮影の人だかりでした。撮影はひとまず置いておいて、まずは座席を確保してからと思い早めに並んでいました。そのかいあって、ドアが開いて猛ダッシュで席を確保しました。あとはのんびり撮影です。
SLが駅について子ども達はおおはしゃぎです。私自身もこんなに間近で、動く本物を見るのは初めてなので圧倒されました。蒸気機関車は大きくて熱を持っていてレトロさが伝わってきます。それに反して、客車の方はダークブルーでゴールドのラインが入って客車の中央にはオシャレなロゴが入っています。このミスマッチがかっこいいゆえんなんでしょうね。
10時10分に汽笛とともに出発です。走り出してみると、電車みたいに滑らかに加速するのではなくて、一定のリズムの強弱を感じる加速の仕方です。煙は思った以上に窓から見えませんでした。スピードはすごくゆっくりで、時速40キロから60キロくらいではないでしょうか。普通電車の方がよっぽど速いです。
窓の外にはカメラを持ったマニアが、あちこちでシャッターを切っていました。途中併走する自動車の中からは、子ども達が指を指して大喜びでした。途中に停車する寄居駅にも大勢のマニアが待ち構えていました。窓の景色もいいし、なかなか気分のいい旅でした。長瀞や秩父、三峰神社観光とセットで旅行を楽しみましょう。
|